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シャドウランリプレイ 影駆ける戦鬼 第3話準備編



GM(P) さて、再開しましょうか。荷移山に連れられた2人は、集落の中のひときわ大きな建物に辿り着きます。
 2階建ての倉庫の様ですが、1階の高さが普通の住居の2倍近くあり、バスケットコートくらいの広さがあります。

マール(まなみ) 集落の人には失礼ですけど、そんな立派な倉庫がここにあるんですか?

凰雅(舞) 確かにそう思わないでもないけど……。トレーラーでコンテナを引っ張って運ぶ荷物が置いてあるなら、そんなものじゃないかしら?

GM さて、そんな大きな倉庫に近付くと、入り口の前にオークとトロールが1人ずつ立っていました。その内の、オークの方が、荷移山の姿を認めて軽く手を上げます。
 目の前まで近付くと、荷移山はそのオークに軽く頭を下げました。「わざわざ出迎えて貰ってすまない。族長」

凰雅(舞) 族長、ねえ。この人がこの集落の指導者って事かしら。

GM ええ。そのように思って頂いて差し支えありません。「そちらの方々は護衛で参られたのだな。わざわざすまんのう」と、族長は2人に声を掛けます。
 そして、マールに目を止め、「……ほう、そちらは魔法使いの者か」と呟きます。

マール(まなみ) えっ? 見て分かるんですか?

GM ええ。魔法使いなら、ね。では試しに、マールも『アストラル知覚』をやってみましょう。

『アストラル空間(アストラル界)』は、通常の物質空間と平行して存在する精神世界であり、魔法の源となっている世界です。
 魔法使いは呪文を唱えてアストラル空間から魔法の力を引き出し、完成した呪文はアストラル空間を通って、目標に辿り着きます。
(呪文の中には、マールの使う《電撃(スパーク)》の様に、物質空間とアストラル空間の両方を通る呪文もあります)

 魔法使いは『通常動作』を消費して『アストラル知覚』を行う事で、物質空間からアストラル空間へと、視点を変更する事が出来ます。

 アストラル空間では、物質的な『光』を見る事は出来ません。
 生物や魔法の品物が放つ『オーラ』の輝きによってアストラル空間は照らされ、魔法使いはアストラル空間にあるものを『見る』事が出来ます。
(当たり前ですが、魔法使い自身のオーラもアストラル空間内で輝いています)

 生物のオーラの『明るさ』は、エッセンスに比例します。
 また、魔法使いはエッセンスと魔力の混じったオーラを発しているため、『アストラル知覚』で簡単に区別する事が出来ます。

 魔法使いはオーラを見る事によって、相手を識別する事が出来ます。物理的な変装や魔法によって姿を変えても、オーラを偽装する事は出来ません。

マール(まなみ) ええと、特にテストとかは必要無いんですね。では、『アストラル知覚』をします。

GM はい。それでは、マールの視界から『物理的な』光は消え失せ、見えなくなりました。
 代わりに、アストラル空間を照らす光が見える様になります。その場にいる人達、それから足元に生えている草から発せられる、生命のオーラです。

マール(まなみ) これが『アストラル空間』ですか……。では、族長のオーラを見てみます。

GM はい。そうすると、族長のオーラに魔力が含まれているのが分かります。族長は確かに魔法使いの様ですね。
 側にいる付き添いのトロールのオーラも、族長やマールと同じくらいに明るく輝いています。しかし、そのオーラに魔力は感じられません。魔法使いではない様です。

マール(まなみ) 成る程。そういう風に見分けが付くんですね。辺りを見回してみますけど……。

GM では、荷移山のオーラも見えます。彼は魔法使いではありません。オーラの明るさも、族長や付き添いのトロールに比べて弱く、半分くらいの明るさです。

凰雅(舞) やっぱりリガーだからエッセンスが低いのね。

GM そうですね。『車両制御リグ』はエッセンスを喰いますから。
 で、言うまでもありませんが、凰雅も魔法使いではありません。そして、殆ど光っていません。

マール(まなみ) ええっ!? だ、大丈夫なんですか?

凰雅(舞) 大丈夫に決まってるでしょ。まあ、魔力もへったくれも無いエッセンスだけどね。

GM 魔法使いから見れば、存在をやめている様なものですからね……。
 さて。族長は、マールが自分をアストラル知覚した様子を見て、「私は『狼』のトーテムに導かれて歩む者。故あって、この集落の代表役をしておる」と自己紹介します。

マール(まなみ) 狼、ですか。原野のトーテムという事は、つまりこの人はシャーマン……。ええっと、取り敢えず挨拶を返さないとですね。
「初めまして。マールと名乗っております。『アライグマ』の導きに従い、魔法の道を歩む者です」こんな感じでしょうか。

凰雅(舞) 良いじゃない。なかなかそれっぽいわよ。

GM では、族長は大きく頷くと、「では、用事を済ませてしまおうか」と、倉庫の扉を開けます。
 小さなスペースを挟んでもう1枚扉があり、その内扉を開けると、真っ白な冷気がブワッと吹き込み、間も無く晴れた視界には、壁や床にびっしり霜の降った白っぽいスペースが広がります。

凰雅(舞) へえ……。ここって冷凍倉庫なのね。

GM はい。薄霧の漂うキンと冷えた倉庫の中を、族長の案内に従って歩くと、大量の段ボール箱の群れに占拠されたスペースに辿り着きました。
「これだ。上の階から下ろしておいたぞ」そのダンボール群を手で示して、族長は荷移山に言います。

マール(まなみ) これが、今回持って帰る荷物ですか?

GM その通り。荷移山が段ボールを開封すると、中に入っていたのは、凍った肉の塊。解体された牛肉が、部位毎に仕分けされて箱詰めされている様です。

凰雅(舞) へえ。牛肉……。これは、ここの集落で育ててる牛かしら?

GM それを訊くなら、荷移山は検品しながら軽く頷いて返します。
「自給自足だけじゃあ暮らして行けないからな。売って金にする為の商品がどうしても必要になる。それがこいつって訳さ」

マール(まなみ) 成る程……。そのお金で、生活に必要なものを色々と買ってきている訳ですね。

GM そんな所です。『シャドウラン』の世界だと、『本物の牛肉』ってだけで結構なお値打ちものですから。
 マールは生活レベルが『下層』ですから、主な食事は『ソイ・バー』と呼ばれる、栄養が強化された大豆食品で賄われている筈です。
 料理を食べるにしても、それは殆どの場合、大豆を原料とした合成食材で作られている事でしょう。

マール(まなみ) 近未来の世界では、『本物の食材を使った料理』という時点で相当に高いハードルなんですね……。

GM そうですね。凰雅の様に生活レベルが『中流』になると、『天然の』食材を食べる機会も生じて来ます。
 大豆食品を食べる事もありますが、家庭用の自動調理機を使って望みのままの食事を楽しむ事が出来る生活水準です。

凰雅(舞) やっぱり、生活費5,000新円と1,000新円じゃあ、だいぶ違って来るのね。

GM ですねえ。それでも、『本物の牛肉』となると、ちょっと奮発して買うものじゃないでしょうかね。

マール(まなみ) つまり、ここにあるのは、普段の生活ではそうそう食べる事の無い高級食材という訳ですね。

凰雅(舞) この牛肉が、集落の貴重な資金源なのは分かったわ。話を進めて。

GM はい。では、荷移山は何事も無く検品を終えました。暗くなってから山を越えるのは危険なので、明日の朝出発する事になります。
 そういう訳で、荷移山は族長の家に泊まる事になりました。当然、護衛を務める凰雅とマールも招かれます。では、族長の家に場面を移しますよ。



GM さて、族長の家は集会所も兼ねているので、集落の住人が集まれるだけの広間があり、余分な寝具もあります。一夜の宿としては申し分無しと言えるでしょう。

凰雅(舞) 今の所、特にきな臭い話は無かったわね。依頼は護衛なんだから、一応、拳銃の『アレスプレデター』は着けておくけど。

GM 了解。まあ、周囲の様子はのどかなもので、特に変わった様子はありません。そうして皆さんが落ち着いていると、広間のドアが開き、族長が入って来ます。
「やあ、皆の者。くつろいでおるようだな」と声を掛け、マールに目を向けます。「今から外を見て回るのだが。マール殿、ご一緒しないかね?」

マール(まなみ) 私ですか? ……うーん。折角のお誘いですし、周囲を警戒するにも悪くはないでしょうかね。「ええ。私で宜しければ」と応えます。

GM「そうか。では、行こう」と頷くと……。族長はその場で胡坐をかき、そしてその身体からガクリと力が抜け、壁にもたれました。

マール(まなみ) ……えっ!? ど、どういう事ですか?

GM 確かに、訳が分からないと混乱するかもですね。でも、魔法使いであるマールには分かります。『アストラル知覚』をしてみて下さい。

 マールはアストラル空間に視界を切り替え、力を失った族長の身体を見る。
 族長の身体にオーラは無く、その少し上から、まばゆいオーラの光で照らされていた。

「さあ、マール殿。こちらに来たまえ」
 その光は、下にある身体と、要するに族長と同じ姿をして、マールに向かって手招きをしている。

 族長の精神は身体を抜け出し、アストラル空間内に『投射』されたのだ。

 魔法使いは、自らの精神を肉体から分離させ、アストラル空間内を移動する事が出来ます。
 これを『アストラル投射』と呼び、肉体から離れた精神体の事を『アストラル体』と呼びます。
 アストラル体は飛行する事が出来ます。また、オーラの無い(生きていない)ものはすり抜ける事が出来ます。

 魔法使いは、自らのアストラル体を、自分の好きな姿にする事が出来ます。
(服装やアクセサリーも思いのままですが、変えられるのは見た目だけで、実質的な効果はありません)

マール(まなみ) 身体から精神を分離させて飛ぶ……魔法使いはそんな事も出来るんですか。

GM ええ。『アストラル投射』をする為には瞑想が必要ですが、姿勢は問いません。
 座禅を組んでも、仰向けに寝ても、椅子にもたれても机に突っ伏していてもオッケーです。勿論、肉体から力が無くなるので安定した体勢にしないと、倒れて怪我をするかも知れませんが。

「それでは、ちょっと行ってきますね。凰雅さん」
「ええ。見張りは任せておきなさい」
 凰雅と言葉を交わすと、マールは座った姿勢で壁にもたれ、瞳を閉じる。そして、精神を深く集中させ、瞑想状態に入った。

「んん?」
 荷移山がマールを見つめ、疑問の声を上げる。マールが肌身離さず持っている太鼓が、腰に巻かれた提げ紐から忽然と姿を消した所為だ。
「聞いた事が無い? 魔法の品物は、持ち主と一緒にアストラル空間に投射されるのよ」
「成る程。そういう事か……。実際に間近で見るのは初めてだ」
 荷移山は凰雅の説明で腑に落ちた様子を見せると、何となく、広間の天井を見上げた。
「つまり、もう出て行っちまったって事か」
「みたいね」
 荷移山の視線を追って天井を見上げても、魔法使いでない者にはアストラル体を認識出来ようはずも無い。
 凰雅はマールの身体の隣に座り込み、見張りを決め込む事にした。



GM さて、マールのアストラル体は、族長と共に天井を突き抜け、族長の家の屋根の上に出ました。
 畑や牧草地からオーラの光が明るく輝いています。逆に、住居からはときどき窓からチラチラと光が見える程度で、薄暗く感じます。

マール(まなみ) 家の窓からは明かりが漏れていると思いますけど……。今の私には、それは見えないんですね。

 マールは族長に伴われ、ゆっくりと村を周回した。
 アストラル空間では、生命のオーラと共に、強く込められた感情も観測する事が出来る。
 例えば、近くで強い敵意や殺意、もしくは恐怖を感知する事が出来れば、すぐさま異常に気付く事が出来るのだ。

 幸いにして、そうした強い感情を感知する事は無く、集落の住民は比較的穏やかな様子であった。
 今日という日を無事に終えた安堵と幸福感。しかしそこには、不満や嘆き、妥協や諦めの念も混じり合っている。

「ここは都会の様に便利な物も無い、辺鄙な所だ」
 周囲に流れる感情に、感覚を傾けながら、族長は言った。
「彼には、しばしば助けて貰っている。だが、生活はやはり厳しい。やるせなさやどうにもならない思いを抱えて、みんな生きている」
 ここで言う『彼』とは荷移山の事か。そう言えば、ここに住んでいた時期、彼は何と呼ばれていたのだろう。ストリートネームを名乗る前の、元の名前があったはずだ。
 と、そこまで考えた所で、マールはそれを振り払った。シャドウランナーの過去など、思いを巡らせる様なものではない。

GM さて、族長とマールは集落を一通り見回り、一面に広がる耕作地と牧草地を見下ろす所に浮かんでいます。
「さて、特に異常は無いか。山から化物が飛んで来る様子も無いな」と、族長は辺りを見回す仕草をしました。

凰雅(舞) そんな事もあるの? 大変な所ね……。

GM 辺鄙な場所ですからね。「……よし、では仕上げにひと仕事してから、帰ろう」と言うと、族長のアストラル体の姿が崩れ始めました。
 そして、アストラル体は再び形を取り、そこには毛並みの美しい、1匹の大きな狼の姿が現れます。勿論、族長本人ですよ。オーラで分かりますけど。

「自然に語り掛けるときは、この姿の方が良いのだよ。気分的に、だがね」
 穏やかな声音で、狼の姿になった族長はマールに言う。狼の表情は、マールには読み取り辛いものであったが、アストラル空間を伝わる感情で、微笑み掛けているのが分かった。

 そして、族長は空中で四肢を突っ張り、唸り声を上げる。魔力が族長の元に集まり、族長のアストラル体が光り輝く。

GM それでは。(コロコロ)3個成功。フォース5の田園精霊の召喚に成功しました。
 ドレインは(コロコロ)あ、意外と良い目だ。1段階減って微傷レベルの精神ダメージで済みました。ちょっと疲れた感じですね。

凰雅(舞) 族長の魅力は5かしら? 確かオークって、魅力に-1の修正があったわよね。

マール(まなみ) という事は……。種族の限界まで伸ばしているって事ですか。

GM メタヒューマンの集落を率いる指導シャーマンですからね。精神能力値は最大という設定ですよ。

 族長の呼び掛けに応えて新たなアストラル体が現れ、形を取る。それは、鍬を持って作業着を着た小柄な農夫の姿をしていた。
「やあ、あんたが俺を呼んだな?」
 気さくな口調での呼び掛けに、族長は、その農夫の姿をしたもの、即ち、自らが召喚した田園精霊に応えた。
「我らが地に実りをもたらして貰いたい」
「成る程ね。お安い御用だ」
 田園精霊は族長の願いを二つ返事で引き受けると、物質世界に実体化し、力を及ぼした。
 作物、牧草、家畜。田園の恵みが力を得て活性化するのを、マールは感じ取った。

GM 田園精霊は、作物や家畜の生育を左右する力を持っているんですよ。(ルールブックをパラパラ)ほら。

凰雅(舞) へえ。確かに書いてあるわね。成る程、族長の力で収穫高を上げて、集落の収入を増やしているのね。

GM「朝と夕方にこうして、田園精霊を召喚して力を借りるのが、私の日課なのだよ」と、族長はマールに言います。

マール(まなみ) ああ、召喚された自然精霊は、日の出と日の入りの時間に元の世界に帰るからですね。

「人の生活の為に、こうして自然に働き掛けて影響を及ぼす事に、多少の疑問はあるがね。これでも、飢饉の備えが多少出来る程度だ」
 族長は肉体と同じ姿に戻り、苦笑を浮かべて言った。
「彼には本当に感謝している……。持ち帰った積み荷を捌いたとして、利益になるかどうかの瀬戸際だろうにな」
「えっ? あんなに上等な天然の牛肉があって、利益が出ないんですか?」
 誰にともなく呟いた族長の言葉に、マールは疑問を口にする。族長は、軽く間を置き、応えた。
「考えてみたまえ。ここは公的には存在しない場所……。一体産地はどう記すのか」
「あっ……!」
 族長の言葉の意味を理解し、マールは声を上げた。

「産地を偽るか、非合法な業者に流すか。どちらにしても、正当な価格では売る事は出来まい」

「…………」
 押し黙ったマール。族長は続ける。
「値下げを提案した事もある。だが、その度に、そんなに安くないと、彼は譲らぬ」
 それは、集落の暮らしを少しでも支える為なのか。自分の出身地の価値を信じたいが為か。

「帰ろう。つまらん事を話したな。忘れてくれたまえ」



 軽やかに弾む様な、ささやかな太鼓の音が1つ。

「んん?」
 怪訝気な声を上げる荷移山。凰雅は、隣で壁にもたれたマールの身体に目を向け、その瞳が、ゆっくりと開くのを、見詰めた。
「只今戻りました。凰雅さん」
 物質空間に戻ってきたマールは、床に落ちた太鼓の位置を直しながら、凰雅に向かって微笑みかける。
「お帰り」
 マールに挨拶を返し、凰雅は手にしていた拳銃『アレス・プレデター』を、ホルスターに戻した。
「やれやれ。少々疲れたな。飯の時間までゆっくりさせて貰うぞ」
 身体に戻った族長が立ち上がり、広間を出る。荷移山もそれに付き添うべく、広間を出ようとした。

「あ、あの……。荷移山さん……!」
「んん?」
 荷移山に怪訝な表情で振り返られ、マールは我に返り、言葉に窮した。
「あ、その……また後で」
「ああ」
 取り敢えずその場を凌ぎ、荷移山の背中を見送ってから息をつく。

「何かあった?」
「いえ……異常はありませんでしたよ」
 凰雅の疑問を、マールは見回りの報告として返した。

「……そう。それなら良いわ」
 凰雅も、それをいちいち正したりする事は無かった。



 と、言った所で、ここから本格的にセッションが始まります。

 長い導入だったわね……。

 ええ。もっと手短にやりたい所ではありましたが、アストラル空間の説明は事前にやっておきたかったんですよ。
 アストラル知覚やアストラル投射は、プレイヤーがちゃんと分かっていて、行動の選択肢に入っているかどうかで大きく違いますから。

まなみ 確かに……。色々な事に使えそうですから、事前に内容を知っておくのが重要ですね。
 それにしても、呪文や精霊のパワーも色々あって、アストラル空間のルールも覚えて……。大変ですね。魔法使いって。

 確かに、最初に作って遊ぶキャラとしては、ちょっと重荷になるかも知れないわね。
 やっぱり、セッションの流れで1つ1つ試して行くのが確実なやり方かしら。

 でしょうね。最初から「色々出来るから好きに使ってね」では、存分に使いこなせる人はなかなかいないでしょうから。
 ……それでは、一旦休憩にしましょう。集落からの帰り道を、戦闘を交えて行う予定です。

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